GA4でInstagram経由の売上を見る方法|UTMの付け方から「数字が合わない」原因まで
公開日
結論:UTMを付ければ、Instagram経由の売上はGA4で見える
Instagramから自社サイトに来た人の売上は、GA4の「トラフィック獲得」レポートで確認できます。ただし、リンクにUTM(どこから来たかを示す目印)を付けていないと、多くが「どこから来たかわからない流入」に混ざってしまいます。まずはリンクに目印を付けること。これが、Instagramの成果を売上で説明するための第一歩です。
なぜInstagramの売上は見えにくいのか
- 投稿のキャプションにはリンクを貼れない。リンクを置けるのはプロフィール、ストーリーズのリンクスタンプ、DM、広告などに限られます。
- Instagramのアプリ内ブラウザで開かれる。気に入った人が、あとで別のブラウザやパソコンで買い直すと、Instagram経由だとわからなくなることがあります。
- 見た日と買った日がずれる。投稿を見てすぐではなく、数日後に検索して買う人も少なくありません。
手順1:リンクにUTMを付ける
貼る場所ごとに、次のように値をそろえます。大文字・小文字や表記がばらつくと、GA4では別の流入として集計されるので注意してください。
| 貼る場所 | utm_source | utm_medium | utm_content(例) |
|---|---|---|---|
| プロフィールのリンク | social | profile | |
| ストーリーズのリンクスタンプ | social | story_20261104 | |
| リール・投稿(プロフィール経由) | social | reel_20261104 | |
| DM | social | dm | |
| 広告 | paid_social | ad |
utm_campaign には「春の新作_202611」のように、施策名と年月を入れておくと、あとで施策ごとに比べやすくなります。手作業が面倒な場合は、無料のUTMリンク作成ツールを使うと値が自動でそろいます。
手順2:GA4で売上を確認する
- GA4の左メニューで「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」を開きます。
- 表の左上の項目を「セッションのソース / メディア」に切り替えます。
- 「instagram / social」の行の「合計収益」を見ます。これがInstagram経由の売上の目安です。
- 投稿や貼る場所ごとに見たいときは、「探索」で自由形式のレポートを作り、ディメンションに「セッションの手動広告コンテンツ」(utm_contentの値)を追加します。
GA4とEC管理画面の売上が合わない、主な原因
- UTMを付けていないリンクがある(プロフィールのリンクだけ付け忘れ、など)。
- アプリ内ブラウザで見て、別のブラウザで買っている。
- Cookieの同意や広告ブロックで、計測されない人がいる。
- 決済ページ(カートやチェックアウト)の計測が正しく設定されていない。
- レポートによって、売上をどの流入に割り振るかの考え方が違う。
GA4の数字は「すべての売上」ではなく、計測できた範囲の売上です。社内で報告するときは、その前提を一言添えておくと誤解を防げます。
投稿1本ごとの売上まで見るには
utm_content に投稿日や投稿ごとの名前を入れておけば、探索レポートで投稿単位の売上も見られます。ただ、投稿が増えるほど、リンクの作成、GA4での集計、Instagramのいいね・保存との突き合わせが手作業では追いつかなくなります。
SNS-impactは、Instagramの投稿データとGA4の売上をUTMで自動的につなぎ、投稿ごとの貢献売上(推定)と、効いた投稿の「型」を一覧で見られるツールです。14日間無料で試せます。
Instagramの投稿ごとの貢献売上(推定)を、自動で見るなら SNS-impact
